Snow Manの沼に落ちた女の半年間

 

時は2020年睦月、

某は雪男という名の職人集団の

沼へと落ちたのである。

 

きっかけは母であった。

 

小学生の頃から嵐が好きで、初めて母と嵐のコンサートに行った時、エンターテインメントの素晴らしさ、嵐の美しさに母も衝撃を受け、ジャニーズにハマっていったのである。

 

嵐にハマった2年後のこと、母はYouTubeに上がっていた関ジャニ∞のカウントダウンコンサート映像から、関風ファイティングを歌う大倉忠義氏を見つけてしまったのだ。母は毎晩寝る前1人でガラケーでその映像を見ていたので私も曲が脳に染み込んでいく毎日であった。

 

" 恋に破れて涙ポロポロチャイナタウン "

 

なんちゅう歌詞や、と。そして母はそこからeighterへと一直進。そう、私をeighterの道へと誘ったのは母である。

 

そんな私と母のジャニーズ歴はかなり深いものがあるのでまた今度語らせていただくとして、今回は1月22日にデビューしたSnowManの沼へとハマっていったことを綴らせてもらおう。

 

2019年大晦日、私は母と一緒に毎年の如くテレビでジャニーズカウントダウンコンサートを見ながら年を越そうとしていた。

2020年1月22日に2組同時デビューするSixTONESSnowManがステージでデビュー曲を披露していた。SixTONESの印象はだいぶ落ち着いている、そしてThe YOSHIKI。デビュー曲にしてはなかなかに渋い、、ジャニーズとしては珍しい曲だなぁ が第一印象であった。

 

一方でSnowManは、真逆の ダンス!アクロバティック!動く!わちゃわちゃ!何ともクセになりそうな曲調であった。そう、それがまさに今月単独ミリオンを果たした「D.D.」である。

 

今では事務所内掛け持ちをしているオタクは多く見られるが、何年か前は、掛け持ちを凄く批判する時代があったように思う。個人的思考。

そんな時代を経ていたのでDDと聞くと、 "誰でも大好き" の意味が最初に浮かび、少し苦い時代を思い出すが違うのだな。ダンシングダイナマイトなんだな、、。ということも初めて聞いた時は思った。が、そんなことはどうでもいい。

 

サビになり、全員が踊るのをやめ花道を走っていった、一体何が起きた?と思い画面をじっと見つめていると、グループ内に未成年がいるとステージには立てないため、関係者席にいるメンバーのところまで駆け寄るというカウコンあるあるが成されていたのだ。彼らが向かった先は金髪の高身長イケメン。なんとまあ美しい。けれども顔はまだまだ少年。な彼に8人が集まり、抱きつき、そして最後にトドメの一言

"俺たち9人がSnowManだ"

これを発言したのがグループ最年長

ふっか こと 深澤辰哉 だと言うことを

この時はまだ知らない。

デビュー曲を歌い終え、ステージ上に集まった時、彼らの顔を一人一人じっくり見てみた。

タイプは2人いた、

 

イケメンで高身長な彼と

塩顔イケメンで清潔感溢れる彼である

 

そう、前者が岩本照

後者が渡辺翔太である。

 

私がその時「好きな感じの人見つけた!」と母に言ったのは1人。2人ではなく1人。

 

それが半年後の今の今まで自担としている

渡辺翔太くんだ。

何故岩本照くんではないのか、それはたった一言、"この人チャラそうだな"が勝ってしまったからである。

 

人は見ためではない、のだ。

そう、この時はまだ後に

岩本照の真摯さも渡辺翔太のチャラさも

知っていくことを知らない。

 

私が渡辺翔太くんがタイプな顔だと言うと

母も実は渡辺翔太くん推しであった。

やはり親子である。

だが母は顔だけではなく彼の中身も既に知っていた。彼の中身を知った上で「しょっぴー?わかる!ママもしょっぴーが可愛くて好き」と言っていた。

そう、実は母の方が先にSnowManにハマっていたのだ。

 

ここで冒頭に戻る、私がSnowManにハマったきっかけは母であった。

 

母はこれまた大倉氏の発見と同様、寝る前にあるYouTubeを毎晩見ていたのだ。あの時と違うのはガラケーからiPhoneになったこと。

 

あの初めましてのカウコンから数日後のこと

母が畏まってお願いをしてきた。

 

「ママの代わりにSnowManのファンクラブに入って欲しい」

 

母は自分が入るには若くないか?という懸念から私にそうお願いしてきたのだ。

勿論私は二つ返事で了承し早速ファンクラブに入会、好きなアーティストは母と私が好きな渡辺翔太くんで。

 

そこから私も気になりavexのサイトを開く

一人一人の画像を見る

ほうほう、この人がリーダー、

ほうほう、目黒蓮、、22歳、、一個上?!

いや、早生まれだから2個上か、、

舘様、、?え、この人が赤色?!違うじゃん!赤ってさ!センターでしょ?!岩本くんは黄色で舘様が赤色なのか、、?

などなど。

そしてこの時もまた、舘様の良さは知らない。

 

そこから私もとうとうアレに手をつけてしまったのだ。1度ハマったら抜け出せない沼への入口へと。そう

 

ジャニーズJr.チャンネル

(すのちゅーぶ)

 

一回目の収録から順に見ていったので

加入組3人を詳しく知るまで時間がかかった。

 

まず岩本照くんに抱いていたチャラさは完全になくなった。彼はとても落ち着いていて、でも時におちゃめで。筋肉を愛し強面なのにお化け屋敷が苦手。おまけに甘党ということも知った。そして何よりオシャレ。誰が着ても似合わないであろう服や髪型を全てモノにしていて、単に私服がオシャレなわけではない、岩本照という存在がオシャレなのだということに気づく。彼は私のファッショニスタである。彼と結婚したいと拗らせ出すのはこれから約半年後のことだとこの時の某はまだ知らぬ。未来よ、恐ろしいぞ。なかなかに拗らせておるぞ。

 

そして、宮舘涼太くん。通称: 舘様。

もう、なぜこの人がジャニーズなのかという失礼な見た目の判断をしていた自分を殴りたくなるほど必要不可欠な存在。圧倒的存在感。今夜のおかず〜宮舘を添えて〜最高だ。SnowManを知って初めて爆笑したのが舘様のキャラ。最初は驚くだろう。だって彼のモットーは "セクシーロイヤル美しく" なのだから。ほらもうこの時点で謎が多い。面白い。もっと知りたい。彼の可愛さ、お茶目さに気づくのはもっと後のこと。

何より一番面白いのが渡辺翔太くんと生まれた病院まで同じなTHE 幼馴染だということだ。タイプが全く違うが、実は幼馴染。幼馴染と同じグループでデビューを果たし夢を叶えるなどそんなエモいことあるか?この二人の関係性についてももっと知りたくなる。

 

 

渡辺翔太くんに関してはまず顔がタイプだからずっと特別フィルターを掛けながら見ていたが、普通に可愛い。シンプルに可愛い。というよりバブい。彼の代名詞でもある、とにかく「バブい」のだ。私服も私が苦手とするBALENCIAGA系男子、ブランドお化け、クラッチバッグ、何だこのチャラさは、、とは思ったものの、喋ったらバブ可愛い。なんだこれ。沼でしかないじゃないか。そしてなにより私が思うに1番常識人すぎる。6人の時はサバサバしてる感じだったのに弟が3人増えただけでこんなにも人は穏やかになるのかと言うほどの可愛さが増して見れば見るほど本格的に渡辺翔太くんが気になる。

 

深澤辰哉くん。

初めて見た時から完全にみんなの顔と名前を覚えるまではずっとHey! Say! JUMPの知念くんに激似の子だと認識していた。だが、今思えば全然違う。ずっと知念くん知念くん言っていた頃、謎すぎる。それくらいに違う。いや、私服オシャレだな。色白。面白い。かっこいい。優しい。彼に抱く印象はそんな良い印象しかなく、すの担なら1度は通ったことがあるだろうふっかと結婚したい沼に秒で落ちた。何だこの現象はと思い、Twitterで検索した。納得がいった。なんせ彼はSnowManのリア恋枠として有名であったからだ。そんな彼の良さにズブズブハマっていった。

 

阿部亮平くん。

阿部ちゃんに関しては、女の子。これが第一印象。というか今もその印象。大学院卒アイドル、気象予報士の資格を所持。はぁSnowManの武器。この人は絶対にSnowManにとっての強みになる。とも思った。6人の時はかなりはっきり物を言う男らしい人だなとも思っていたが9人になってからあまりガツガツいかず物腰が柔らかくなったのかなという印象。それもきっと頭の良い彼が機転を利かせて出した自分の立ち位置なのだとすれば彼は本当に賢いな、と。そして私は彼を知れば知るほど尊敬の念を抱いていくことにこの時は勿論まだ知らない。

 

そして佐久間大介くん。アニオタ。やべえ、ガチのアニオタじゃん。最高ピーマン?かなピーマン?キラシ?この人は本当に初めての部類の人だ。なのに何故か全然不快感を抱かない。なんなら好感度しかない。面白い。とにかく明るい、元気で彼がグループのムードメーカーだということはすぐに分かった。彼がYouTubeの撮影になかなかの遅刻をした時のメンバーを見ていて思った、彼はメンバーからとても愛されている人だ、と。限界オタクがいるアイドルグループ。強い。オタクの気持ちを理解してくれるアイドル、強すぎる。半年後、彼が1人で出演した音楽番組でアイドルとファンについて涙しながら熱く語る瞬間を見て私も涙するなんて、誰が予想しただろうか。

 

6人のYouTubeで好きなシリーズは

ふっかちゃんに会いに行こう

名古屋飯

セブンイレブン カフェラテ

他にも沢山あるがこの3つのシリーズは捨てがたい。

上の二つはただ男友達が日帰り旅行してるだけ!飯食ってるだけ!って感じなのだがそれがまたいいのだ。ホンワカする。少し見た目はまだトゲのある6人がめちゃめちゃ優しく、メンバー思いで、なにより仲良くロケをしているのがたまらなく好きだ。

 

さぁ、こんなに語ったがこれはまだYouTubeを見ての印象でしかない。ここからまた沢山彼らを調べ、知り、印象が変わるのだ。ちなみに今の時点で4,000字程度、全て書くと恐ろしいことになるのでここからは手短に書く努力をしてみる。

 

YouTubeを見ると同時にデビュー前に出演していたテレビ番組をチェックするようになる。

嵐にしやがれで抱いた9人の印象をざっくりとまとめると、筋肉、ダンベル、卵割、幼なじみ、リンボー、耳たぶ、円周率、アニオタ。

これは誰のこと?と思ったのが恐らく4つほどあるだろう。そうそれが加入組の3人だ。

 

 

まずリンボー

体が柔らかくリンボーダンスを披露した目黒蓮。彼は私たちの2歳上、圧倒的彼氏感、私が渡辺翔太くんの次にハマりかけた男。ただ高身長イケメンなだけではない。彼は礼儀が正しく、律儀で謙虚、そして努力家。おまけに引くほどバカ。良くも悪くも思ったことはきちんと真っ直ぐに伝えるから大変だった時期もあるが彼の凄いところは口だけで終わらせないところ。"この号 絶対売ってやる" 2号連続単独表紙+2号連続重版 その事実が例のひとつだ。さまざまな伝説を持つREN MEGURO。これからもこの地球の期待を超えていくに違いない。

 

そして卵割。デコで卵を割るのが得意なことから、卵割。

みんなの万能調味料こと塩麹よりも向井康二

関西ジャニーズJrを引っ張ってきたらしい男。(すまぬ、私は全くJrに疎いのでらしいとつけさせていただいた)とても愉快で楽しい。加入したての頃は盛り上げようと、着いていこうという必死さが伝わっていたし佐久間くんとキャラが被りがちな部分も感じたが今はそれを全く感じない。1人で上京し、不安だらけな中できちんとSnowMan向井康二という自分の立ち位置を確保したのだ。彼自身がとても愛に溢れ優しい人物であるからこその今の愛され康二が誕生したのだ。

 

そして最後は耳たぶ。

人の耳を食べるのが好きなグループ最年少のラウール。本名村上真都ラウール(現17歳)。

ジャニーズ1の身長を持つ男。聞いて驚け、185センチ。小顔。ベネズエラとのハーフ。16歳にしてDiorに起用された男。15歳でグループに加入し、いきなりセンターを張る。どれだけのプレッシャーと戦ってきたのだろう。それでもそれを見せつけない無邪気さ、可愛さ、若さ。彼の存在にどれだけメンバーやファンは救われてきたのだろう。とも。大事にしたい。大事にしなければならない。それは彼がまだ未成年だからとかではない。彼の発言、思考、発信力のある人間だと言うことを自覚した上での行動。その全てに私の方が年上なのに彼の方が人生の先輩に思う。そのくらい素敵な17歳だからだ。

 

え、ダンベルは?と思った貴方、これは失敬。

ダンベルとは、稽古や地方でジムに行けない時に筋トレ好きな岩本照くんの人間ダンベル役を担っている深澤辰哉くんのことである。

 

 

6人でデビューは出来ず、

それでもSnowManを守り抜いた6人と

関西から1人で初めて"グループ"を組んだ康二

元々のグループと兼任を決断した目黒

15歳という若さでいきなりセンターを張ったラウール

その誰もが 大きな決断 を下したのだ。

 

そんなグループ、応援したいとしか思えない。

 

ここでもう一度確認のため言わせてもらう。

オリジナルメンバー6人の印象は

YouTubeを見た当初の印象に過ぎない。

彼ら一人一人の詳しい紹介、コンビについてはまた違う記事で書くことにしよう。

 

 

1月21日。

デビューシングルD.D.をフラゲし、

家で母と鑑賞。何度も見た。本当に何度も。

このメイキングでも好きだなと思う部分が増えていった。

初めてのPV撮影に

これの為に9年間頑張ってきたという目黒。

胸を打たれた。まさに、人の夢が叶う瞬間を見たのだ。

試行錯誤して良い作品を作りあげたいというメンバーの姿勢もメイキングを見て感じた。

PV撮影当日、かなり体調が悪かったという渡辺翔太くん。そんなことを感じさせないほどのパフォーマンスを魅せている。プロ根性が凄い。本当にまだデビュー前のJrなのか?というくらいに凄い。でもメイキングで一切渡辺くんが映っていないことから体調の悪さはひしひしと伝わってきた。

2ndシングル以降はメイキングではっちゃけてる渡辺くんが見れたらいいな。と願うばかり。

 

そしてカップリングのCrazy F-R-E-S-H Beat

なんとリーダー岩本照くんの振り付け。

虜になった。全員少し違う髪型、渡辺くんの裾の開いたパンツ、癖になる振り付け、なにより揃っているダンス。凄すぎるのに40分で振りを決めたという驚き。ここから私は彼の振付師としての才能に惹かれ始めるのだ。

 

1月22日、デビューおめでとう。

祖父の家にいた。そこでもD.D.を持っていき何度も見返していた。そんなデビュー日を過ごした。

 

そしてデビュー週最後の日曜日、

9時間生配信。

朝から超楽しかった。それに尽きる。

ずっと元気、ずっと楽しい、ずっと優しい、

ずっと可愛い、ずっと好き

そんな感情で埋め尽くされる時間だった。

百度参り、最後の100回目を全員で迎えた姿に涙した。

お互いの為に頑張っている姿や

しんどい時こそ周りが見れる姿に

その絆に

この人たち、絶対に売れる。

オタクはそう思った。

 

 

本当に好きだなぁ会いたいなぁと思っていた頃

デビューツアーが発表された。

なんと当たってしまった。当たったのだ。

11口申し込んでたったの1口。プラチナかよ……

昔から応援していたファンの方からすると待ちに待ったどころではないほど待ったであろうデビューツアー。そんな方々が外れ、ド新規の私が当たったと考えると歯痒い気持ちになったのが事実。SnowManにもそんな古株ファンの方にも失礼のないように、と、自分なりに彼らをもっと知ろうと努力はした。

GoogleTwitterInstagram、weibo、YouTube、テレビ番組、雑誌、新聞まで。初めて手を出すものも。

 

知れば知るほど本当に好きになるし

知れば知るほどもっと知りたいと思う。

まさに沼。

 

 

なかなか日の目を見ることはなく、沢山の悔しさを共に味わってきたSnowManと古株のファンの皆さん。私からすると、

" その悔しさを共に経験してこれなかったこと "

に悔しさを覚える程だ。彼らとすの担の絆をとても羨ましくまた、素敵だなと思う。

だが、これまでの " ジャニーズJr.SnowMan " としての時間よりもこれからのデビュー後の " SnowMan " としての時間の方が彼らの人生の中で長いことを信じて私もずっとずっと応援していきたい。

 

彼らを知るうちにそんなことを思うようになった頃、デビューツアーがコロナのせいで中止に。勿論、ハイタッチ会も延期に。その連絡はまさかの中居正広の4番勝負で深澤くんのバスケ姿を見ている時に来た。いや、なんというタイミングよ。タイムラインが荒れた。

 

しかし、デビューツアー中止になってすぐにコメントを出してくれるところ、終わらない MemoriesのYouTubeをアップしてくれるところ、当選者の方々に動画を送ってくれるところ、急遽2時間生配信をしてくれるところ、あぁ。わかった。

SnowManが結成してもう7年(現8年)も経っているのにファンが沢山いる理由。ファンが離れてかない理由。

そうやって何かある度に

 

ごめんなさい。ありがとう。大好きです。信じて着いてきてください。早く会いたい。

 

と沢山の愛を届けてくれるからだ。

こんなグループに出会えたこと本当に幸せに思う。

 

そう思う瞬間はそれからも沢山あった。

 

リーダーの岩本照くんが活動自粛になってからの3ヶ月間。どれだけ彼らの言葉で、態度で救われたか。

" SnowManは9人 "

何度もそう伝えてくれたから信じられた。

 

忘れもしない3月30日。

大好きなリーダーが活動自粛することになる。メンタルがやられてしまうほどに既に箱推し気味だったのでその日はズタボロであった。

朝から面接に向かったが行きの電車で彼らの歌声を聞くと泣いてしまいそうになったからすぐに消した。何も聞かずに電車に乗った。マスクも忘れた。最悪だ。勿論面接なんて上手くいくはずもない。帰り道また彼を思って今度はしっかり泣いた。自転車に乗りながら泣いた。部屋にこもった。真っ暗な部屋、寝るわけでもなく、だが携帯も触らず、誰とも関わりたくなくてただただ布団にうずくまっていた。仕事から帰ってきた母は部屋の電気を点けなかった。優しい。背中を摩ってくれた。優しい。沢山の励ましの言葉をかけてくれた。優しい。

 

その日の晩、不安な気持ちの中、生放送の歌番組が始まった。8人が並んでる姿を見て息を飲んだ。最年長のふっかが挨拶をした、ずっと不安なまま。ふと力が抜けた瞬間を与えたのは最年少の彼だった。そう、ラウールだ。彼が曲紹介をする時少し微笑んだのだ。不安や緊張いろんな気持ちを抱えながらもグループを代表してしっかり曲紹介をする姿に、その笑顔に惹き付けられた。

やはり彼の" 若さゆえ "の部分に助けられた。

極めつけは

渡辺くんの

Come on, Everybody Take you higher!!

だ。彼もまた少し笑顔を見せた。

泣いた。翔太くん!!と言いながら泣いた。安心して泣いた。

そして1人欠けていると思わせないほどのパフォーマンス、全員本気だった。覚悟が見えた。あれほど本気なパフォーマンスは初めて見た。

2曲目、そう、待望の

KISSIN' MY LIPS

初披露であったが、見事にやられた。

寂しいと思わせないほどの美しさ。魅了された。9人で披露された暁には、某の命などないのかもしれぬ。

 

 

彼がいないここからの3ヶ月間は個人的にだいぶメンタルがやられていたので割愛させていただく。

 

ただ、一言だけ言いたい。

この三ヶ月間の阿部ちゃんの活躍は凄まじかったぞ、と。

1週間で阿部ちゃんを見ない週はなかったぞ、と。

ほら、グループの強みになると言った彼は確かにSnowManを世に広めていってくれたのだ。SnowManの広報係に相応しい活躍をしてくれた。彼に、凄いね。と、ありがとう。を

 

 

 

7月1日。

メールが届いた。weiboがアップされた。

" IX Guys Snow Man "

涙せずにはいられない。

 

おかえりなさい、照。

ずっと待ってたよ、大好きだよ。

ずっと笑顔を届け続けてくれた8人も、

ありがとう。

 

 

そして、彼が帰ってきてすぐにまた嬉しい発表が。

 

D.D.単独ミリオン!!!!!!!!!

 

3ヶ月ぶりに聞く9人の声は

" D.D.ミリオン達成ありがとう "

だった。そんな嬉しいことあるか?

 

そしてほら、また、私の好きなとこ。

何かある度にきちんと愛を届けてくれるじゃん。

 

本当に本当に彼らの人間性が好きだ。

 

SnowManの好きなところは計り知れないほどあるのだが、なにより全員優しくあったかい心の持ち主だというところ。尊敬するところが一人一人にあるところ。家族のような関係性。そして発言にしても態度にしても全く不快感を抱かせないところ。生配信であったりラジオだと素の部分が沢山見れてしまうがなんなら、生配信を見る度に彼らの素の部分を知る度に優しさで溢れていて好きになる一方だ。9人もいるのに言葉や態度がキツイ人が一人もいない。なんなら9人がお互いを尊重し合っている。

" 素敵 " という言葉で片付けていいのかわからないくらいに素敵だ。

 

 

同じCDを何枚も買ったのは初めてだし、

彼らの次のお仕事に繋がるためにお礼のメッセージやハガキを認めたのも初めてだ。

 

こんなにも、彼らの夢を応援したいと思ったグループは初めてだ。

これからも応援していきたい。心の底からそう思う。

 

彼ら一人一人について、コンビについて

グループについて 書きたいことは山ほどある

それはまた後日。

 

手短に書く努力をするとは言ったものの、なんとまあ9,000文字をとうに超えておった。本当に努力したのか?等という感想も聞こえた気がしたがスルーさせていただく。

ここまで読んでくれた貴方、

暇なのか、それともこのブログに沼ったのか、

後者だと嬉しい。前者だとしても最後まで読んでくれたことに感謝。

 

 

SnowManは本当に素敵な愛溢れるグループだ。

 

オタクの自己満ブログを読むのに時間を費やしたのになかなか魅力が伝わらなかった貴方、仕方ない、これはあくまで私の半年間の話を綴ったまでだ。

 

ただ、少しでも気になるのなら、とにかくYouTubeを見てくれ。

代表的な作品 人狼シリーズ でもいい、

私がお勧めした三選でもいい、

卒業旅行から入ってもいい、

とにかく、YouTubeをお勧めする。

それが沼への1番の近道だ。

 

 

 

さぁ、

 

集合 9 Guys、

まさに The time has come.

再出発だ。

頂上(テッペン)取ろうじゃないか、彼らと。

 

一一一一一一一一一一一一一一一一

時は2020年睦月、

某は雪男という名の職人集団の

沼へと落ちたのである。